テクニシャン
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9:30
出社。パソコンやテスター、検査機器類を準備し整備ストールを掃除して業務開始に備えます。当日に出る代車の洗車やパーツの準備もします。9:30からは全体朝礼で連絡事項などを共有します。
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10:00
サービスアドバイザーと相談し立てた予定に沿って作業を行います。定期点検であれば1日5台ペースですが不具合の内容によっては1日1台も終わらないケースもあります。
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12:00
お昼ご飯はコンビニ弁当が多いです。通勤途中に買って冷蔵庫に保管。電子レンジもあるので夏でも冬でも大丈夫です。食事の後は休憩室やマイカーの中で1時間しっかり体を休めます。
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13:00
午前に引き続き整備作業。他のテクニシャンの指導や完成検査、不具合症状を確認する試運転などもします。
作業の区切りがいい所でパーツの仕分けやメーカーとの技術相談などもPCで行います。 -
18:20
終業。当日の予定が終わった者は他のテクニシャンを手伝ったり、片付けをしたりします。
平均の退社時間は20:00頃。店舗の決まりで毎週木曜日はノー残業デーで定時退社です。
インタビュー
フォルクスワーゲン世界大会で日本人初の優勝
テクニシャンは、お客様の車をお預かりし万全の状態に整えてお返しする仕事です。お車を拝見すると、車内にゴミひとつ落ちていない車もあり、フォルクスワーゲン車を大切にお乗りいただいていることがわかります。走行距離の長い車は生活必需品としてまた仕事用として役立っている事が見て取れます。人それぞれお車の使い方は様々ですが安全安心を第一に自分の車以上に丁寧に取り扱うことを心掛けています。
お車を点検していると、時には想定外の異常の記録を見つけることがあります。ある車では電圧が一時的に高くなっていた記録があり該当箇所の系統の診断では正常。あらゆる角度から点検しましたがなかなか原因がつかめず同僚のテクニシャンに相談したり他店舗の疑似例を尋ねたりした結果、関連がないと思っていた別系統のヒューズに問題があることがわかりました。原因がわかってほっとしたと同時に皆が協力して問題解決ができる職場環境の良さを実感することもできました。
2013年にドイツで開催されたフォルクスワーゲン世界大会のマスターテクニシャン部門で、日本人初の優勝を獲得することができました。入社した時の目標の一つだったのでとても嬉しかったです。これからもテクニシャンとして技術をさらに高めていきたいと思います。
2013年フォルクスワーゲン世界大会での様子
2013年フォルクスワーゲン世界大会での表彰式(中央)